◆過疎調査から徳山ダム問題へ◆

 岐阜県内は飛騨から奥美濃まで広範囲に過疎に悩む町村を抱えている.自治研の調査プロジェクトでは板取村(7号,増刊1号),丹生川村(20号)と本格的な過疎調査に取り組んだ.

 過疎の村におけるダム開発の中でも,国内最大級(そして最後の大規模ダムプロジェクト)の徳山ダムをめぐっては,地元での様々な動き(平方報告,篠田など)の中でも,特に徳山ダムからの移住者の生活と意識に関するアンケート調査が取り組まれた(34号,増刊2号).

 長良川河口堰完成後の水余りにも関わらず,ダム審から本体着工へと至ったが,住民と裁判の動きも伝えている(60,63,72号).

分類 記事 著者 ページ 号数 年月
統計資料 過疎について 26-28 5  
特集 板取村過疎問題調査 14-19 7 1980.01
板取村過疎問題に関する調査報告書 増刊1号 1980.03
調査報告 丹生川村過疎問題調査報告 水崎節文・渡辺 正 20-47 20 1983.05
特別寄稿 山村における過疎の実態―坂内村の実態調査 南山大学萩野ゼミナール 16-17 20 1983.05
 
市町村探訪 ダムに沈む徳山村 編集部 14 5  
特集 座談会 徳山村過疎調査を終えて 2-11 10 1980.11
読者の声 徳山村のおばあちゃんより   27 12 1981.04
地域レポート 徳山ダム近況報告 平方浩介 21-23 17 1982.07
市町村探訪 分裂後の徳山村から 平方浩介 34 21 1983.08
緊急報告 徳山村その後 平方浩介 30-31 23 1984.02
市町村探訪 徳山村その後 編集部 20-21 18 1982.11
 
特集 新春座談会 徳山村は今 2-20 26 1985.01
特集 徳山ダム移住者の生活再建に関する調査(中間報告) 自治研プロジェクト 17-25 34 1988.01
増刊特集 徳山ダム移住者のその後―生活再建に関する調査報告 1-71 増刊2号 1988.05
道標 徳山ダム計画と最後の抵抗者の憤死 渡辺 正 1 44 1991.10
地域レポート 徳山ダム建設に伴う埋蔵文化財発掘調査 (財)岐阜県文化財保護センター 41-44 56 1996.01
住民の動き 揖斐谷の自然と歴史と文化を語る集い(揖斐谷ミニ学会)の開催 篠田通弘 26-30 57 1996.05
住民の動き 徳山ダム建設の中止を訴える 近藤ゆり子 15-20 60 1997.09
住民の動き 徳山を大型猛禽類(イヌワシ・クマタカ)の聖地に 上田武夫 21-24 60 1997.09
特別報告 揖斐川上流・水源山村の苦悩 渡辺 正 18-23 63 1998.07
住民の動き 徳山ダムをめぐる岐阜県の利水計画の中止を 富樫幸一 14-25 72 2002.12