岐⾩県地⽅⾃治研究センター

第142号 2025年10月15日 発行

道標

筒井和浩= 連合岐阜会長/岐阜県地方自治研究センター副理事長

特集1

より実効性のある自治体DXの実現に向けて

若生幸也 =日本政策総研専務取締役(兼)東京大学先端科学技術センター客員上級研究員

業務改革・働き方改革の専門家として自治体DXに関わり、実務的視点から効果的な進め方を提 案。DXを単なるデジタル化にとどめず、業務改善や組織改革と結びつける重要性を説いた。 (2025年6月28日開催 岐阜県地方自治研究センター第48回総会記念講演会より)

特集2

指定管理者の選定手続について

三谷 晋 = 岐阜大学地域科学部准教授/岐阜県地方自治研究センター研究員

本稿は東京地裁令和7年5月29日判決を素材に指定管理者選定手続の最終候補者から外す行政上 の判断の処分性(非選定決定。多くの自治体では内部的な処理とされている)とその手続のあり 方について検討した。

地域レポート1

岐阜市立新大学基本計画(素案)について

富田耕二 = 岐阜市議会議員

地域レポート2

「地域をつくる」ということ ─古今伝授の里づくりの歩み─

水野正文 = 郡上大和総合開発株式会社 代表取締役社長

地域レポート3

郡上八幡のまちを「育てる、磨く、整える」役割を

武藤隆晴 = チームまちや代表・郡上八幡まちづくり会議事務局長

報告

現場の声から「地方自治」を学ぶ実践的授業を ─自治研センターによる岐阜大学での協力講座がスタート─

センター事務局

表紙の写真

 恵那市中野方町にある坂折棚田は、江戸時代 から続く石積みの棚田で、「日本の棚田百選」に 選ばれています。約400枚の田んぼが山の斜 面に広がり、春の水張り、夏の緑、秋の稲穂、冬 の雪景色と、四季折々の美しい風景が楽しめま す。地元の人々が大切に守り続けており、自然 と人の暮らしが調和した景観は、多くの人に感 動を与えています。 (写真提供/恵那市役所総務部総務課広報広聴係)