2026年1月6日Report
【2025岐阜大学協力講座⑨】「公務員をささえる労働組合」子安英俊さん(自治労岐阜県本部中央執行委員長)
12月23日は自治労岐阜県本部中央執行委員長の子安英俊さんを講師に迎え「公務員をささえる労働組合」をテーマにお話しいただきました。自治労は全国で66万人、岐阜県では1万2千人の自治体職員、公共サービスに携わる中までつくる労働組合です。
講義では、労働組合の法的な位置づけや意義、その存在がどのようにして職場を支え、組合員の労働環境を守っているのかをご自身の経験を交えて紹介されました。また、災害支援や国際協力など社会的な活動にも力を入れていることや国や地方自治体に政策提言するなど多様な運動の取り組みについても説明を受けました。
子安さんは「公共サービスに携わる労働者が安心して働ける環境でなければ、より良いサービスは提供できない」と述べ、「働くことは社会参画の始まり。社会全体を考え、行動できるようにしてもらいたい。多くの人がこう考えていると社会に伝えることが大切で、それが労働組合の役割です」と話しました。

この日は輪之内町職員組合の加藤委員長と山田書記長にも登壇いただきました。この日のために役場の様子や組合の活動、町長との交渉の様子などをまとめた動画も作成いただき、自治体職員の日常をイメージすることができました。加藤委員長は「労働組合の活動を通じて他の自治体職員ともつながりができ、それが仕事にも活きてくる」と話しました。

講義を通じて労働組合の意義を知り、その活動が現場で働く職員を支えると同時に、住民の安心や地域のくらしの支えになっていることを学ぶました。
次回1月13日は「民間企業の視点からの地域づくりと人材育成」というテーマで東京海上日動火災保険岐阜支店岐阜県創生研鑽会担当の児玉結菜さんを講師に迎えます。
