2026年3月10日報 告
財政分析セミナーを開催しました(2026年3月5日)
3月5日に財政分析セミナーをオンラインで開催し、28人が参加。講師の飛田博史さん(自治総研)から「自治体財政の現状と財政分析の勘どころ」というテーマで講演を受けました。
税収が伸びていると言われる一方で、各地で財政悪化のニュースが頻出しています。こうした状況について飛田先生は、「物価高による行政コストの増加という共通要因があるものの、自治体ごとに固有の事情が重なっている。課題や特徴を見つけ出すためには、過去の推移も含めた財政分析が必要である」と指摘しました。
この日は、財政の健全性を読み取るための「決算カード」の読み方や、注意して見るべき指標について解説を受けました。そのうえで、実際に県内の市のデータを取り上げ、財政の硬直化が生じている要因を参加者とともに分析しました。
飛田先生は「財政が本当に危機的状況にあるのか、何が課題なのかを丁寧に把握することが大切である」としたうえで、「国の毎年度の政策に伴う財政支援や地方交付税の動向も踏まえながら、自治体の財政状況に対する認識を更新していく必要がある」と強調しました。
