岐⾩県地⽅⾃治研究センター
2025年11月11日活動報告

【2025岐阜大学協力講座④】 「公務員のスキルアップ―職員の能力向上のための取り組み」吉永公平さん(弁護士)

11月2日は、大府市の自治体内弁護士である吉永公平さんから「公務員のスキルアップ―職員の能力向上のための取り組み」をテーマに講義を受けました。吉永さんは、職員からの法律の相談、政策会議への参加、訴訟対応、学校・保育園・消防などからの相談にも応じ、大府市のまちづくりを担っています。同市では全国初の「政策法務推進条例」を制定しており、市職員の法務能力の向上に資する研修等の充実が重点施策の一つとして掲げられています。

講義のはじめには、法で定められている自治体の使命、職員の能力向上の必要性に触れ、「令和・平成では以前にはなかった社会的問題が噴出したこと、住民の権利意識の高まり、自治体が主体となる課題が増えたことなどから、職員の能力は向上しているが、それに準じた学びが必要であると」話しました。そして大府市や吉永さんが関わる研修や自己研鑽会の実践例を説明され、その中での工夫や課題も挙げていただきました。

「勉強会や研究会に参加して知識を深めるだけでなく、『頑張っている仲間がいる』という思いや情熱に触れることが大きな力になる。職場の外での出会いが何かの時に助け合うネットワークにもなる。そうした“サードプレイス”の存在が人生を豊かにさせるはず」と学生に伝えました。

次回11月11日の講師は山県市副市長の久保田裕司さんです。テーマは「地方自治制度のあるべき姿の一端―「ふるさと納税制度の実態を観察して」です。

#岐阜県地方自治研究センター #自治研 #自治研センター

#岐阜大学 #岐阜学 #地方自治 #政策法務