「自治体DXに関するアンケート調査」を実施中です

このたび、センターでは自治体職場で働くみなさんが「自治体DX」についてどのように感じ、どのように捉えているのかを把握し、働き方への影響を明らかにしながら、行政デジタル化のあるべき姿について考えていくためにアンケートを実施します。この中では自治体の現状、効率化の実態、行政サービスへの質的影響など労働環境にもたらす影響、今後あるべきデジタル化についてお尋ねしていきます。

センターで2020年に実施した「自治体職員アンケート調査」の結果から「自治体職員削減→長時間労働→職場ストレスの蓄積」という悪循環の蔓延が浮き彫りになりました。政府は「行政デジタル化」や「自治体DX」を、こうした問題への対応策としても位置づけて進めていますが実際に現場で働く人々にはどうなのでしょうか。

回答方法はあえて記述式にしています。それは、みなさんの思いや悩みや考え、提案を見つけ出したいからです。

調査結果は、センターの山本公徳研究員（岐阜大学地域科学部教授）を中心に分析を行い、６月末を目途に概要を報告する予定です。お手元にアンケート用紙が届いた方につきましては、ぜひともご協力をお願いいたします。