岐⾩県地⽅⾃治研究センター

自治研ぎふ

私たちは、地方自治や公共サービスについて考える研究機関です。
調査研究や地方財政を学ぶセミナー、視察などを通して、
岐阜県内の自治体の政策づくりに貢献することを目指しています。
研究者や会員の調査研究を機関誌「自治研ぎふ」で発表するほか、
各都道府県の同じ機能を有するセンターの全国的なネットワークを活かして
情報の共有・交換も行っています。

私たちについて

機関誌「⾃治研ぎふ」

当センターが発行する機関誌「自治研ぎふ」は、1978年6月に創刊し、
調査研究の報告や県内の市町村の動き、その他活動内容などを誌面で紹介しています。
最新号以外は、PDFで内容をご覧いただけます。
機関誌の購入をご希望の方は事務局までお問い合わせください。

第135号 2023年6月15日 発行

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道標

三谷 晋 = 岐阜大学地域科学部准教授/岐阜県地方自治研究センター研究員

特集1

開発主義から文化的景観の都市へ ─ 金沢市と岐阜市を比較して ─

富樫幸一 = 岐阜大学地域科学部名誉教授/岐阜県地方自治研究センター理事長

岐阜市と金沢市はかつてはほぼ同じ規模感だったが、その後、岐阜が低迷したのに対して、金沢 は国際文化都市として発展する。まちづくりで金沢から学びたい点と、両市の交流についても 考えてみる。

特集2

行政デジタル化と地方自治 ─ 「デジタル時代の地方自治のあり方に関する研究会」の議論から ─

山本公徳 = 岐阜大学地域科学部教授/岐阜県地方自治研究センター研究員

本論文では、総務省傘下の「デジタル時代の地方自治のあり方に関する研究会」が昨年3月に公 表した報告書を題材として、行政デジタル化に込められた、単なる業務の効率化にとどまらない 政治的狙いについて、国-地方関係の再編の問題を中心に考察した。

地域レポート

各務原市における低山の魅力向上

水野岳男 = 各務原市議会議員